在宅医療

在宅医療のシステム

住み慣れたご自宅で療養したいと希望される患者さんとご家族の生活を支えていくのが在宅医療です。

在宅医療の診療には定期訪問と往診の2種類があります。

定期訪問ではたとえば毎週月曜日のようにあらかじめ設定した訪問日に定期的にお伺いして、診察や検査を行ったり、お話を聞いたりして普段から患者さんやご家族の状況をよく把握し適切な療養指導を行います。
定期訪問の回数は月1回から毎日まで、病状に応じてご本人、ご家族と相談しながら決めていきます。

高い熱が出たとか、おなかが痛くなったなどの急な病状の変化があった時に緊急にお宅にお伺いして治療にあたるのが、緊急往診です。ご自宅で療養される場合、いちばん心配される点はこのような急な体調の変化があった時の対応だと思いますが、当院では24時間連絡がとれる態勢を整えています。また、往診するほどでなくても心配なこと、相談したいことがいろいろ出てくると思いますが、このような時にも電話でいつでも相談することができます。ただ、今までの経過や普段の状況がわからなければ責任をもって緊急時に対応することはできませんので、当クリニックでは緊急往診は普段定期訪問している方を対象とさせていただいております。
なお、定期訪問も緊急往診も公的医療保険で利用することができます。

お電話075-467-8771でのお問い合せもお待ちしております。

医療法人理智会 たなか往診クリニック

  • 院長 田中 誠
  • 〒602-8376
    京都市上京区一条通御前西入大東町90
  • 電話:075-467-8771
  • FAX:075-467-8777